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野幌駅南口広場の供用開始について

野幌駅南口広場・駅舎側出入口函館本線 野幌駅周辺においては、高架化に関連する「江別の顔づくり事業」の一環として、野幌駅南口広場の整備工事が行われていましたが、本日2019年(平成31年)3月22日から南口広場の供用が開始されました。

南口広場はタクシー乗り場およびバス乗り場の他、一般乗用車ならびに身障者用車両の乗降場のあるロータリーとなっており、ロータリーの中心付近にはレンガが用いられたモニュメントが建てられています。また、野幌駅の駅舎南口からタクシー乗り場・身障者車両乗降場までと2ヵ所のバス乗り場にはシェルターが設置されています。なお、ロータリー内は一方通行であり、南側の市道・1号線から出入りする形となっており、ロータリーから旧鉄東線方面へは進入禁止となっています。

この広場内においては駅利用者が休憩できるような立席用のベンチが数ヵ所に設置されている他、ヤマモミジやナナカマドなどの木も植えられています。

野幌駅南口広場野幌駅南口・バス乗り場

野幌駅南口横・駐輪場なお、バス乗り場は本年4月1日のダイヤ改正に併せて運用が開始される予定であり、駅舎に近い「のりば5」がジェイ・アール北海道バス、その隣の「のりば6」が夕張鉄道(夕鉄バス)の乗降に使用されます。

また、南口広場の西側には駐輪場も整備されており、近日中に利用できるようになると思われます。そして、今後の野幌駅南口においては、南口広場に隣接して宿泊施設を併設する市民交流施設の建設が進められており、宿泊施設については本年(2019年)12月の開業が予定されています。

高砂地下歩道開通

函館本線 高砂駅の近くに設置されていた6丁目踏切は野幌駅の高架化に伴い2011年(平成23年)10月22日を以て閉鎖されていましたが、閉鎖後から代替通路となる歩行者専用の「高砂地下歩道」の工事が進められ、
本年3月21日15時から開通されました。

鉄東線側出入口(2013.3.31) 鉄西線側出入口(2013.3.31)
鉄東線側出入口(2013.3.31) 鉄西線側出入口(2013.3.31)

高砂地下歩道は3箇所の出入口が設けられており、鉄東線高砂駅側及び鉄西線側の出入口はスロープ、鉄東線西側(野幌駅方面)の出入口は階段となっています。各出入口の周辺はロードヒーティング仕様であり、鉄西線側には防雪板も設置されています。また、通路入口に掲示されている「高砂地下歩道」のプレートには近隣の北海道江別高等学校 書道部が書いた文字が使用されています。

通路内・交差部分(2013.3.31) 通路内・鉄東線側スロープ(2013.3.31)
通路内・交差部分(2013.3.31) 通路内・鉄東線側スロープ(2013.3.31)

通路内は全長155m・幅4.5mとなっており、交差部にはカーブミラーが設置されている他、随所に監視カメラと緊急報知ボタンも備えつけられています。また、通路側面は白色の内装となっており、採光窓やLED照明などが設けられています。

顔づくり事業に伴う野幌駅および高砂駅周辺の変化 その2

2012年12月ごろから「江別の顔づくり事業」の各種事業に進捗が見られる様になり、野幌駅北口における東西グリーンモールは北口駅前広場から旭通までの区間が通行出来るようになった他、本年1月中旬までには野幌駅東側の駐輪場の整備が完了しました。

東西グリーンモール(2013.1.14) 野幌駅東側・駐輪場(2013.1.14)
東西グリーンモール(2013.1.14) 野幌駅東側・駐輪場(2013.1.14)

高砂地下歩道(2013.2.26)
そして、2012年10月中旬から工事が進められていた7丁目通の自転車歩行者道についても本年1月下旬までに工事が終了しました。

また、高砂駅横の高砂地下歩道は本年3月下旬の通行開始が予定されており、最近になり鉄東線・西側の出入口も姿を現しました。この西側出入口は他の出入口とは異なり階段となっています。(右写真は高砂地下歩道・工事現場)