高砂地下歩道開通

函館本線 高砂駅の近くに設置されていた6丁目踏切は野幌駅の高架化に伴い2011年(平成23年)10月22日を以て閉鎖されていましたが、閉鎖後から代替通路となる歩行者専用の「高砂地下歩道」の工事が進められ、
本年3月21日15時から開通されました。

鉄東線側出入口(2013.3.31) 鉄西線側出入口(2013.3.31)
鉄東線側出入口(2013.3.31) 鉄西線側出入口(2013.3.31)

高砂地下歩道は3箇所の出入口が設けられており、鉄東線高砂駅側及び鉄西線側の出入口はスロープ、鉄東線西側(野幌駅方面)の出入口は階段となっています。各出入口の周辺はロードヒーティング仕様であり、鉄西線側には防雪板も設置されています。また、通路入口に掲示されている「高砂地下歩道」のプレートには近隣の北海道江別高等学校 書道部が書いた文字が使用されています。

通路内・交差部分(2013.3.31) 通路内・鉄東線側スロープ(2013.3.31)
通路内・交差部分(2013.3.31) 通路内・鉄東線側スロープ(2013.3.31)

通路内は全長155m・幅4.5mとなっており、交差部にはカーブミラーが設置されている他、随所に監視カメラと緊急報知ボタンも備えつけられています。また、通路側面は白色の内装となっており、採光窓やLED照明などが設けられています。

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