SLクリスマスin小樽号

今日は札幌~小樽間をSLで走行するSLクリスマス号に乗ってきました。

昨年、自分の些細なミスで乗れなかったので、今年は意地でも乗りに行こうと思っていました。


札幌駅に入線したときには、鉄道ファン・一般客問わず、苗穂から到着したSLを撮る光景が見受けられ、ホームを移動するのがちょっと大変でした…。

札幌駅を発車するときには車掌が鐘を鳴らして発車を伝えていましたが、SLニセコ号を感じさせるようなやり方でしたね。(まぁ、車両編成もSLニセコと同じですしね)

SLクリスマス号も全席指定なのですが、指定席券に記されていた座席は家族連れの方々に使われていたので、札幌駅を発車してから、誰も座っていない座席に移動して、今回の乗車を楽しむことにしました。(座席移動は車掌の許可を取っています)


札幌を発車してしばらくすると検札が入り、客室乗務員が乗車プレゼントであるクリスマスカードを配布してくれるはずなのですが、その客室乗務員がなかなか来ませんでした…。

客室乗務員よりも、オレンジカードを売りに来た係員の方が早く来てしまったので、思わず1枚買ってしまい、札幌車掌所作成の乗車証明書を貰いました。(オレカのデザインがSLニセコしか無いのもちょっと不満ですね。確かに同じ編成ですけどねぇ。)

途中で車内販売のあるカフェカーに行ったりしましたが、ほとんど車内ではだるまストーブに暖まりながら沿線の風景を眺めていました。札幌~小樽間をSL走行するのは、このSLクリスマス号だけなので、かえって新鮮味がありましたね。


唯一の途中停車駅である小樽築港を過ぎると、すぐに小樽に到着するとのアナウンスが流れました。実際には5分以上かかるので、車内は大した動きはありませんでしたけど…。

小樽に到着すると、ホームではお客さんがSLを撮っていたり、客室乗務員を撮ったりしていました。しかし、小樽到着直前に車掌が「小樽ではSLは回送のため、すぐに発車します」と何度も言っていたのにも関わらず、SLの近くから離れようとしない一般客の多さには呆れてしまいました…。

発車直前に大きな汽笛が鳴ったことで、ほとんどの客が離れましたが、一般客のマナー(モラル)欠如というのも、問題視しなければならないのかな、と思ってしまいます。


クリスマスカード

札幌車掌所・乗車証明書

SLクリスマスin小樽号」への2件のフィードバック

  1. サイダー

    編成は4両くらいなのでしょうか。指定席取るの大変そうですね。
    比較的札幌近郊の人が気軽に乗ることができるSLというのもいいですね。

    十年ほど前C62ニセコ号に乗車したとき折り返しのニセコ駅にて、
    多くの客が線路横断していて係員が怒っていました。

    ひとりやっていると、みんなやってしまうのかねぇ。

  2. TCE

    今年もSLニセコ編成でしたので、4両編成でしたね。2号車がカフェカーで解放されていましたので、座席的には3両となっていました。

    指定席ですが、デンマーク・ニッセ時代のように即完売ということは無くなっているみたいですが、私が乗ったときも満席となっていたようですので、事前チェックは必要ですね。

    C62時代は今とは比べ物にならないくらい人が多かったと思いますが、係員が怒ってしまうほどでしたか…。
    怒るだけではなく、実際に抑制しないと良くならないのでしょうか…?そうならない様にモラルが向上すればよいのですが…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください