SLはこだてクリスマスファンタジー号に乗車しました。

SLはこだてクリスマスファンタジー号昨年12月22日、12月の週末に函館~大沼公園間にて運転しているSLはこだてクリスマスファンタジー号(3号・4号)に乗車してきました。

札幌から特急に乗ってお昼過ぎに函館に到着。SLまでは少し時間があったので函館市電を眺めようと思っていたのですが、函館駅前は雪が降っており、少しだけ確認して駅舎で待つ事に。

13時40分過ぎにSLの改札が始まったので、発車ホームである4番ホームへ向かい、発車時間まで列車を眺めていました。

SLはこだてクリスマスファンタジー号・客車内 SLはこだてクリスマスファンタジー号・緩急車内
SLはこだてクリスマスファンタジー号・客車内 SLはこだてクリスマスファンタジー号・緩急車内

SLはこだてクリスマスファンタジー号に使用されているのはSLすずらん号編成の車両であり、車内はクリスマス仕様に模様付けされていました。また、函館方後部ディーゼル機関車の後ろには緩急車が連結されており、緩急車内にはクリスマスツリーが置かれていました。

定刻の14時11分に函館駅を発車。乗車した車両ではツアー客も含め道内外各地から多くの乗客の姿が見受けられました。
大沼公園までの40分はSL特有の乗り心地を感じながら、カフェカーで購入したお菓子とコーヒーでゆったりと過ごしていました。
また、SL機関車はC11 171号機でしたが、雪が降り続く天候であり、煙を多く出しての走行が目立ちました。

大沼公園に到着すると、ホームでは大沼公園駅観光駅長である七飯町PRキャラクターの「小沼ポントちゃん」がSL利用客を迎えていました。

大沼公園駅前

大沼公園では折り返しの函館行きの発車まで1時間ほどあるので、まずは駅前にある大沼だんごのお店へ。
大沼だんごというと駅前の「沼の家」さんが有名で特急の車内販売にも採用されていますが、折角大沼公園駅前に来たので、駅から徒歩数分の場所にある「谷口菓子舗」さんへ。この谷口菓子舗さんでも大沼だんごを取り扱っており、個人的にはこちらの方が好きな味わいです。

大沼だんごを購入した後は、駅前に設置されている観光案内所でこの地区の情報を集めつつ、折り返しの列車までの時間を過ごすことに。

程よい時間になったので、駅舎へ戻ってみると、待合室内は列車待ちの人たちでごった返していました。
発車10分ほど前から改札が始まると一斉にホームへ向かい、ホームで到着を待っていました。

列車入線(大沼公園駅) 二色だんご
列車入線(大沼公園駅) 二色だんご

15時48分頃にディーゼル機関車を先頭に「SLはこだてクリスマスファンタジー4号」が入線し、利用客の乗車が終わるとすぐに大沼公園駅を発車しました。

帰りの車内では、先ほど買っておいた大沼だんごを食べ、暮れゆく車窓を眺めながら函館到着を待っていました。
気づけばあっという間に五稜郭に到着し、その後数分で函館に到着。

函館駅到着後(C11 171) 函館駅到着後(DE10形機関車)
函館駅到着後

函館では到着後すぐにSL機関車のみが回送され、その後しばらくするとディーゼル機関車が連結されて客車も回送されていきました。

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