2006 F1開幕直前SP

昨晩、地上波フジテレビ系列にて標記の番組が放送され、「亜久里と琢磨!夢の日の丸チーム発進!F1参戦への波乱と絶望・夢と涙の180日!」というサブタイトルの通り、内容は今シーズンからF1に参戦するSUPER AGURI FORMULA 1がメインとなっていました。


私は普段、F1関連の番組はCS放送で見ているので、久々に地上波で見るF1関連番組となりました。
フジテレビのF1中継は、2003年に大幅な改編があり、今回の番組もその流れで製作されていました。

SAF1のこれまでのドキュメンタリーとして見る分には、ある程度割り切れるのですが、番組キャスターやナレータの何気ないセリフが気になってしまっています。

「日本人初のチーム代表・オーナー」と言っていますが、個人的にはそれは違うのでは無いかと思います。1980年代後半から1990年代前半にかけて、オーナーではレイトンハウスの赤城氏、フットワークの大橋氏がいましたので。

また、プライベーターとしても初めてのような表現をしていましたが、1970年代に日本のプライベートコンストラクターとして、マキ・エンジニアリングが参戦していましたことを忘れては行けないと思います。

確かにマキF1はノンタイトル戦であった1975年スイスGP以外、全戦で予選落ちしていましたし、エンジンはコスワースDFVでしたので、今回のSAF1とは比較できないというのもありそうですが。


今回の番組で、かつてのF1映像が使えたのは良かったのではないでしょうか。1989年雨のアデレード・中嶋悟のファーステストラップ、1990年鈴鹿・鈴木亜久里表彰台など、フジテレビF1中継開始20年を感じることが出来ましたし。

ただ、片山右京関連で最初に1995年ポルトガルのクラッシュ(実況・鈴木敏弘アナ)というのはどうかと思いましたが。片山右京であれば、結果リタイアで終わりましたが1994年のホッケンハイムなど、記憶に残るシーンがあったと思うのですが。

また、映像は使われていませんが、主役がセナからミハエルに移る過程において、1994年サンマリノの実況音声(三宅アナ「おーっとセナが、セナが、セナがなんとウォールにクラッシュ!…」)が流れたときには、あの悲しみを思い出すとともに、バラエティ的な編成における実況音声の使い方という事に対して疑問を抱いてしまいました。

“音”というのは視覚以上にインパクトを与えるものですので、もう少し考えて使って欲しかった気がします。


今回の特番を見て、2003年の改編から何も変わっていないということだけはハッキリ感じ取ることが出来ました。今年のF1は例年以上に面白味が増すと思いますが、地上波の製作サイドがどこまで視聴者に伝える事が出来るのか、今から疑問に思えてきます。

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