さよならミッドナイト&スーパー白鳥1番列車 乗車記(2002.11.30-12.1)

函館行 快速"さよならミッドナイト"(9980D)

東室蘭到着

1時33分、定刻通りに東室蘭停車。しばらくしてから外に出て、最後の姿を改めて確認。 寒くなってきたので、車内に戻り、再び横になる…。

東室蘭駅・3番線 車内(長万部付近)

少しだけ寝たかもしれないけど、目をつぶっても聞こえるエンジン音。列車は長万部に停車。 今回は外には出ず、車内を軽く探索…。発車を確認すると、眠気が襲ってきます…。

八雲~函館

八雲停車を眠い目で確認すると、また横になる…。目覚めるとすでに少し明るくなっていて、時刻を確認すると6時過ぎ…。どうやら少しだけ寝ていたようです。

再びMDを回し、函館線を観察。徐々に近づいてくる別れと出会い…。そんなことを思いつつ、荷物を整理してました…。

6時25分頃、チャイムの音と共に車内放送が開始。このチャイム音で周りの人たちは目覚めました。

「快速列車ミッドナイト号は今日で14年にわたる夜行快速運転を終了いたします。」

このセリフには、思わずこみ上げてくるものがありました…。そして、車内放送で今日の乗客が87人という事を確認。何だかここ数年のミッドナイトを表すような数字でしたね…。

函館に近づくにつれ、車内が動き始める…。色々な思いが出てきましたが、新しい出会いに向けて走り出すことに…。

函館駅のホームに入ったことには、すでにデッキへ移動。ホームにはすでにたくさんの人があちらこちらに動いておりました…。

4番線に到着し、ドアが開くとすぐにスーパー白鳥の停まる7番線へ駆け込む…。

快速ミッドナイトの最後の姿は少ししか見ていませんが、ひょっとしたら、別れを見たくない自分がそこにいたのでしょう…。

快速ミッドナイト、14年の運行お疲れさまでした。そして、最後の2年間、私に様々な思い出を残してくれました…。

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