さよならミッドナイト&スーパー白鳥1番列車 乗車記(2002.11.30-12.1)

函館行 快速"さよならミッドナイト"(9980D)

札幌発車後

くつろぎサロン(札幌発車ごろ)

あまり騒がしくない車内の中、白石・新札幌に停車。少ししたら、快速ミッドナイトの歴史が紹介されました。「本日の運転を持ちまして最終運転となります。」と言うセリフには思わずこみ上げてくるものが…。

そして、「オレンジカード2枚1セットご購入のお客様には、特製の乗車証明書をプレゼントいたします。」との案内が。

予想はしていましたが、金銭的に余裕がない状況。それでも誘惑に負け、国鉄色ミッドナイトとダイヤ改正記念の2枚を購入することに。

乗車証明書を受け取ると、「車販室で小さなオレンジカード販売会をやっています。購入されたら、別の乗車証明書を差し上げます」と言われましたよ。

オレンジカード販売が一段落すると、車内は静まり返る…。しばらくして、デッキの方へ行ってみると、オレンジカードの販売会が。数名が集まっている中、どんなものがあるのか見てみると、色々な乗車証明書が。

さすがに資金の余裕が無く、欲しいオレンジカードもなかったので、すぐに離れることに。「乗車証明書は逃げませんよ。オレカは無くなるよ。」なんて言われましたが。

そして、後ろの車両も見に行くと、どの車両もがら空きでした。どおりで人の気配がしないと思いましたよ。2号車(唯一の喫煙車)なんて5~6人しかいませんでしたし。

一番混んでたので、4号車の30人くらいでした。一番前の人がJRの旗持ってましたので、多分ツアー関係の方々と思われます。

千歳発車後

千歳を過ぎると、車内を減光するとの案内が。 最後の減光かぁ…、と思いながらその瞬間を待つことに…。

しかし、なかなか減光されず、車内が暗くなったのは苫小牧までの手前…。車内も暗くなり、次第に眠くなってきたけど、いっこうに寝る気が起こらない…。

そして、車販室ではまだオレンジカードを売っていたため、自動扉が開くと光が入ってきて、目が冴えてしまうという状況…。

苫小牧を過ぎ、横になりながら横の人と話す…。室蘭線沿いの工場の光やトンネル通過を確認しながら、目を閉じることに…。

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