15:30頃にニセコ駅にディーゼル機関車に牽引されてSLニセコ号が入線。復路は始発のニセコから小樽までがSL牽引となるため、ホームではSL機関車を見たり撮影する人の姿が見られました。
ニセコを発車してからカフェカーへ行き、レプリカで販売されているサボとエンブレムを購入。さすがに荷物になるのと売り切れを心配したため、この時点での購入となりました。
次の停車駅となる倶知安では19分ほどの停車時間となるため、一旦改札を抜けて、倶知安駅限定で販売されているSLニセコ号記念入場券セットを購入。他の購入者を見てみると、オレンジカード3枚セットも同時購入している人が多かったですが、さすがに費用がかさむので自分は購入を見送りました。 また、ホームでは倶知安町の名産品の立ち売りが行われていました。
復路のSLニセコ号では小樽まで長時間停車する駅が無く、車内イベントも特段行われないため、ゆったりと暮れゆく車窓を眺めながら小樽到着までを過ごすことに。途中、ちょっと甘い物が食べたくなったので、倶知安町のスイーツである「幸せプリン」をカフェカーで購入して、その甘さを味わいました。
また、小樽到着前には復路の車内イベントとして「ちびっこ車掌」のパフォーマンスが行われましたが、カメラ片手に我が子を必死に追いかける親の姿が印象的でした。
小樽駅では26分の停車となり、ここでSL牽引は終了、終着札幌まではディーゼル機関車が先頭で牽引することになります。
この停車時間を利用して、SLニセコ号カフェカー車内では当日実際に使用されたSL装備部品の抽選販売が行われます。
対象装備部品は「C11-171ナンバープレート(2枚/日)、SL車票(2枚/日)、客車車票(2枚/日)、点検ハンマー(1本/日)、携帯ダイヤ(2枚/日)」の5品目となり、今回は「SL車票と携帯ダイヤ」の抽選に申し込んでみました。
結果は「SL車票」のみの当選となりましたが、前から実物が欲しかった物だったので嬉しかったです。 抽選会が終わるとすぐに小樽を発車となりました。すでに真っ暗になった外を眺めながら、今日1日の出来事を思い返しつつ、終着札幌への到着を待つ事に。
ほぼ定刻で札幌に到着し、しばらくは車体を眺めながら過ごしていました。締めの作業を終えて事務所へ戻る客室乗務員や1日の運転が終わりホッとした顔で談笑するSL機関士など、SLニセコ号を運行させる現場の人たちの姿も目に焼き付けて、回送列車の発車を見届けました。
