2008 Rally JAPAN 札幌ドーム・スーパーSS観戦記(2008.11.2)

札幌ドーム到着

札幌ドーム特設コース

8:50ごろにシャトルバスで札幌ドーム入り。外は強い雨が降っていため、サービスパークと物販ブースを軽く眺めて会場内へ入ることに。

会場内に入ると目の前には特設コースが広がり、この時点ですでに気持ちが高まってきます。 チケットに書かれている座席に行き、大型ビジョンで流れているDAY2特報を見ながら開始を待つことに。


セーフティーカー

9:30ごろに場内実況が開始。実況担当はピエール北川さんでしたが、声が嗄れており、喋るのがきつそうな感じでした…。それでもスタート前には「Are you READY?」のかけ声があり、セッション中のトークを含めて、ピエール北川さんらしさが伝わってきました。

9:55にインフォメーションカーがコース内を走行し、会場の雰囲気も高まりを見せてきます。そして、10:01にセーフティーカーが走行を始め、ラリーカーのスピードで駆け抜けていく様子に圧倒されてしまいました。

DAY3 SS25(SAPPORO5 スーパーSS)スタート

Car No.3 M・ヒルボネン

10:06に1番手のM・ヒルボネンとJ・ラトバラの2台が走り始め、SS25(SAPPORO5 スーパーSS)がスタート。

最終日で残り少ないステージ数とあって、上位勢は手堅い走りのようでしたが、それでもWRカーの迫力やドーム内に響くエキゾーストは言葉に出来ない感覚でした。


昨日のDAY2でリタイアし、スーパーラリーで走行しているP・ソルベルグの走行が終わったときには、その力強い走りに会場内が拍手に包まれました。

Car No.37 萩原泰則選手

そして、WRカーの走行が終わり、N4クラスのPWRCへ。PWRCはスバル・新井選手から始まりましたが、2005年と2007年にPWRCチャンピオンとなった新井選手の走りを見れただけで興奮する自分。

その後は各車の写真を取りつつ、走行を眺めることに。マシンの走行音が変化したと思ったら、プライベーター勢の走行に入っていました。この辺りから席を立ち始める観客が出てきましたが、私は引き続き観戦することに。

Car No.108 Car No.70

WRカーやN4クラスに比べるとスピード差はあるのですが、各マシンから伝わる攻めの姿勢は一段と強いものを感じました。コースアウトするまでコーナーを攻めるドライバー、ダイハツの小さいマシンを滑らせながらコースを走行するドライバーなど、いろいろな走りが展開され、見応えのあるものでした。

Car No.113 哀川翔選手

また、昨日はリタイアのために札幌ドームスーパーSSを走行できなかった俳優の哀川翔選手が現れると、会場内では「兄貴ー!」の叫び声が。

11:50ごろにスイーパーカーがコースを走行して、SS25(SAPPORO5 スーパーSS)が終了。あっという間に過ぎていった2時間でしたが、初めて見たラリーカーの走行を楽しむことが出来ました。


セレモニアルフィニッシュ »