2008 Rally JAPAN 札幌ドーム・スーパーSS観戦記(2008.11.2)

サービスパーク、物販ブース

サービスパーク(Car No.14)

SS25を観戦した後は、会場の外に設定されているサービスパークを歩き、物販スペースへ。雨も上がっており、どちらも多くの人が集まっていました。物販ブースではTシャツやグッズを買おうとも思いましたが、結局は公式パンフレットのみを購入。

12:40すぎにドーム内に戻り、昼食を購入してから観客席へ。13:00からはロイヤル・プレミアム座席を除く座席が自由席開放となるのですが、見やすい場所と思われる所にはすでに観客が座っていたり、場所取りが行われていました。

セレモニアルフィニッシュ準備

30分ほど座席を探すために観客席を動き、一塁側前方の座席が空いていたのでそこに座ることに。セレモニアルフィニッシュが三塁側フェンス真下で行われるため、一塁側の座席では遠目になるものの、全体を眺めることが出来ます。

セレモニアルフィニッシュが開始される15:00まではリハーサルを眺めつつ、PDAで最終SS・IMERU4の結果を見て、M・ヒルボネンが総合優勝、S・ローブは3位になり、タイトルが決まったことを確認。

セレモニアルフィニッシュ

Car No.3 M・ヒルボネン

15:00になり、セレモニアルフィニッシュがスタート。司会はDJ GUCHYさんに変わっており、SS25の実況を担当していたピエール北川さんの進行で無かったのは残念な感じも…。

WRカーの10位からフィニッシュゲートをくぐっていき、3位のS・ローブは「一番」という鉢巻きをして登場。優勝のM・ヒルボネンが通過すると、表彰式へ。モータースポーツの現場で初めて聴くフィンランド国歌に思わず感動…。

Car No.52 J・ハンニネン

WRCの表彰式が終わると、PWRC優勝のJ・ハンニネンが登場。その後もPWRCやプライベートで参戦しているドライバーが姿を現してきましたが、どのドライバーやチームも「ラリーが終了した嬉しさ」というのに溢れており、その光景を見ている側としても非常に楽しめるものでした。

16:30ごろにセレモニアルフィニッシュの終了がアナウンスされ、撤収作業に入る様子を見ていたら、札幌ドームに到着したラリーカーの姿が。 慌ただしくセレモニアルフィニッシュが再開され、2台のラリーカーの通過が終わると、本当にラリー・ジャパン2008の全イベントが終了。

ドーム内を抜けると既に外は日が沈み、あたりは暗闇に。撤収作業が行われているサービスパークや物販スペースを眺めて、ラリー・ジャパンの余韻に浸ることに。そして、運営本部の横を通り抜けて、地下鉄福住駅に向かい、帰路に着くことに…。

おわりに

ラリー・ジャパンは2004年に開催されて以来、道東・帯広地区での開催のため、観戦に行こうと思っても気軽に行くことは出来ませんでしたが、今年は道央圏開催になり、初めて現地に見に行こうと思いました。

普段WRCをTV中継などで見ることは少なく、公式サイトや速報番組を見ただけの知識で初のWRC観戦となりましたが、目の前を走り抜けるラリーカーの迫力に圧倒されながらも、初めてなりに楽しむことが出来たと感じています。また、今回はSS25の1ステージのみであったため、次回観戦する際には林道SSなど、他のステージも併せて観戦したいとも思っています。

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