投稿者「たかさご」のアーカイブ

東京臨海高速鉄道りんかい線 POS端末券

りんかい線の各駅窓口にはPOS端末が設置されており、主に定期券の販売に使用されていますが、りんかい線内で完結する乗車券を発券することも出来ます。


POS端末で発券される乗車券は85mmの磁気券であり、駅名が7文字となる「品川シーサイド」および「東京テレポート」の2駅については2段表記、大井町と新木場の両駅については社線であることを示す「臨海」の文字が駅名の前に付与されています。なお、発行箇所表示には「臨海」の記載はなく、「大井町」もしくは「新木場」という表記になります。

東京臨海高速鉄道りんかい線 硬券入場券

今月上旬に関東へ行った際、りんかい線の各駅に行き、出札状況を確認してきました。何回に分けてアップしたいと思います。

りんかい線においてはJR東日本が管理する大崎駅を除く各駅で硬券入場券を取扱っており、改札口もしくは定期券窓口にて販売しています。

訪問時ではいずれの駅もB型硬券で大人券(小児断線あり)と小児専用券が用意されていました。大半の駅では無地紋でしたが、その在庫が無くなった駅からはりんかい線の「TWRロゴマーク」が地紋として入っている券に更新されていました。

富良野・美瑛ノロッコ号の指定席券

夏の富良野エリアに運行される観光列車である「富良野・美瑛ノロッコ号」の車両は展望車となっており、車内にはテーブル席と2人がけのベンチシートが設置されています。

かつて、ベンチシートの座席はテーブル席とは異なる座席番号であったのですが、マルスには「車端室」もしくは「FL」で収容されていました。そのため、テーブル席と同じ号車であっても別扱いであり、シートマップを使用しないで発券する際には「フロア指定」が必要でした。マルスで発券した指定席券の券面には列車名に加えて「FL」が印字されていました。

なお、2021年(令和3年)の運行からはベンチシートが車端室から「E席」に変更され、シートマップにおいてもテーブル席と同一車両で表示されるようになりました。そのため、ベンチシートであるE席を指定しても、発券される指定席券において「FL」の表記は無くなりました。