2008 スーパー前売りきっぷで行く道内鉄道旅行記(2008.11.25-26)

根室本線 根室駅~東根室駅

根室本線終点

根室駅では窓口で「根室駅と東根室駅」の硬券入場券を購入した後、駅舎の外へ行き、少し歩いたところにある「根室本の線終点」へ。

7年前に来たときは慌ただしく、簡単にしか見れなかったけど、今回はじっくりとその絵を眺める事に。 掲示標にかかれているキロ数を見て、その長さを感じていました。

再び根室駅に戻り、キヨスクで駅弁の花咲かにめしと地元紙を購入。特に駅弁はスーパーおおぞらで見た車内誌に特集が組まれており、是非とも食べたいと思っていた一品。

根室本線 東根室駅

折り返しの列車まで30分ほどあったので、隣駅の東根室駅に行くことに。 根室駅から徒歩15分ほどの場所にある東根室駅ですが、時間や土地勘が無いので、駅前に停まっていたタクシーに乗って向かうことに。

タクシーの運転手と談笑しながら、5分ほどで東根室駅に到着。駅の目の前には「日本最東端の駅」の碑が。 駅自体は板張りのホームだけの無人駅で周りは住宅街でしたが、こういった文字を見ると、一種の到達点のような感じがしてきます。

釧路行 普通列車[5636D] (キハ54 518)

花咲かにめし

東根室から釧路行の普通列車に乗車。車内は中高生が多かったものの、何とか座席に着席。 花咲を過ぎた辺りから、先ほど根室駅で購入した駅弁を食べることに。

ふたを開けると、びっちっり積められたカニが目に入ってきます。 中身も見た目以上のボリュームがあり、思わずじっくり味わって食べてしまいました。


札幌行 特別急行スーパーおおぞら12号[4012D] (キハ282-2)

釧路駅では4分の乗り換え。向かいのホームにスーパーおおぞらが停まっていると思っていたら、地下連絡通路を通る必要があったので、急いで移動する事に。

列車は定刻から少し遅れて釧路駅を発車。車内では先ほど購入した新聞を読みながら、身体の疲れも感じてきたので、少し休むことに。小刻みに揺れるキハ283系の走りは休まるどころか、疲れが増える一方でしたが…。

帯広に着くと、多くの乗客が下車。前の座席の人がリクライニングを戻さなかったので、新たな乗客が来る前に戻し窮屈さが無くなったと思ったのも束の間、帯広からの乗客が全開に倒して、再び狭く感じながらの乗車に。

ここからしばらくは眠りにつき、18:00頃に目が覚める。 今回は新得で下車なので、到着時間を再確認。あと10分ほどで到着なので、降りる支度をしつつ到着のアナウンスを待つことに。

しかし、なかなかアナウンスは流れず、時間は新得到着時刻の18:13に。外を眺めてみると、ちょうど十勝清水駅を通過するところ。7分くらい遅れてるのかと思ったら、ここで車掌からのアナウンスが。遅れについては特段の通知は無く、結局、定刻から5分ほど遅れて新得に到着。

根室本線 新得駅

新得駅前

新得では今回の目的の一つとしていた駅前のそば屋に行き、5~6年ぶりとなる新得そばを味わって食べる事に。 そば屋の後は軽食を購入しようと駅前を探索。しかし、コンビニの類は見あたらず、食料品店に行っても物がなかったので、諦めて駅に戻ることに。

駅前は電飾でライトアップされており、その色の鮮やかさにしばらく見入ってました。 駅舎に入り、窓口で明日の指定券の区間を変更した他は、ゆっくりと列車の到着を待つことに。

旭川行 快速狩勝[3438D~742D] (キハ150-2)

改札が始まるとホームに移動。夜と言うこともあり、ホームで待っていると冷え込んできます。 しばらくすると帯広方から快速狩勝が到着。こちらは定刻での運転の模様。列車に乗ると、車内は数名のみの乗客。

列車は途中の新狩勝信号場でスーパーおおぞら11号の待ち合わせにより数分遅れた他は何事もなく進行。 この時間帯は高校生が利用すると言うことを知ることが出来ましたよ。

列車は数分遅れで富良野に到着。富良野では停車時間があるので少し外の空気でも吸おうと思っていたら、ここで大勢の高校生が乗車。さすがに混雑してきたので、ちょっと外に出ただけで車内へ戻る事に。

富良野線内では、高校生の他にも大学生らしき人たちの乗り降りもあり、車内は騒がしい様子に。富良野線内も通過する駅があるため、富良野から1時間ほどで終着旭川に到着。

旭川駅前

旭川駅

旭川に到着するもすでに22時近くになっており、駅舎内のテナントも閉じていたので、すぐに泊まるホテルに向かうことに。7年ぶりに夜の買物公園を眺めながら冷え込んで滑る路面を歩き、ホテルに到着。

ホテルでは徐々に疲れが出てきたこともあり、24時頃に就寝。


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