2008 スーパー前売りきっぷで行く道内鉄道旅行記(2008.11.25-26)

出発~札幌駅[120M] (クモハ721-3021)

今回は始発列車から開始なので、朝5時前に起床。ウェブで今日と明日の天気予報をチェックし、軽く朝食を取った後、最寄駅に向けて出発。外はまだ暗く、気温も低くしばれる感じが。連休中に積もった雪を踏みながら、ゆっくり目に歩くことに。

最寄駅からは函館線上りの始発列車で札幌駅へ。

釧路行 特別急行スーパーおおぞら1号[4001D] (キハ282-111)

札幌駅に着くと、すぐにスーパーおおぞらの発車する7番ホームへ。月曜日と言う事で多くの通勤客の姿が見受けられた札幌駅。そんな中、職場の関係者に会わないように移動してしまいました…。

スーパーおおぞら1号(新夕張~占冠)

今回のスーパーおおぞらは終着釧路までの長時間乗車となるため、指定席を利用。札幌を出発してすぐに寒気がしていたのですが、南千歳から石勝線区内にはいると身体も落ち着き、車窓を眺めることに。

直前の連休中に雪が降り続いたこともあり、この線区内では雪混じりの景色が。青空も加えて雪化粧の山々が鮮やかに感じられました。

大雪山チーズケーキ

また、次に停車するトマム駅までは通過する駅・信号場を確認。楓信号場は1番線を確認できましたが、ホームは雪で埋もれていました。

トマム駅を過ぎると、客室乗務員がデザートの販売を始めたので、1つ購入することに。 購入したのは「大雪山チーズケーキ」。帯広の銘菓・柳月さんのお菓子で1つ200円でした。


スーパーおおぞら1号(帯広~池田)

西狩勝信号場から根室本線に入り、新得に停車。帯広に入る辺りからは先ほどまでの雪景色とは一転し、枯れた木々などの秋の終わりと言う感じの車窓となってました。

帯広で乗客の2/3が降りていき、空席が目立つ車内に。 池田を過ぎたあたりから疲れが出てきたので、椅子を倒して休息を取り、釧路到着を待つ事に。

根室行 快速ノサップ[3631D] (キハ54 518)

快速ノサップ(釧路駅)

釧路での乗換時間は約10分。根室行きのホームへは地下連絡通路を通るので、到着したらすぐにホームを移動。 3番線に着くとすぐに車内に入り、座席を確保。乗客の流れが一段落したらホームに出て、ドリンクを購入。

列車は定刻で発車したのですが、ここでちょっとしたミスに気づく。 今回の出発前に「花咲線では海を見よう」と思っていたのですが、今座った座席は山側の方向…。 車内には旅行客も多く、座席は空かないと思っていたのですが、武佐を過ぎた辺りで空席が出来たので、海側の座席へ移動。

快速ノサップ(別保~上尾幌)

快速ノサップでは海岸線を楽しみながら列車に揺られることに。沿線では枯れた木々を見ることが多かったのですが、その木の間から見える凍った川というのも、また見応えがあるものでした。

花咲・東根室を通過すると次は終着根室。7年ぶりに降り立った根室駅では、ホーム終端に付けられている「最東端の有人駅」の掲示を確認。



1日目 根室本線 根室駅 »